ポストパンクとニューウェイブ

2018年9月8日 blog / HikaruTakakura

ポストパンクとニューウェイブといわれるジャンルが一番好きなジャンルかもしれないです。

1970年代のイギリスでステレオタイプなロックバンド像(ブルースが影響源で、長髪でイェーイェー叫ぶボーカル、長いギターソロを弾くギタリストなど)をぶち壊したパンクムーブメント(セックス・ピストルズ、クラッシュなど)

そのパンクの後に出現し新たな音楽を生み出したポストパンク ニューウェイブと言われるジャンル。

コードを弾かず単音で鳴らされるギター、それまでのバンドで使われていなかったシンセサイザー、クラウトロック(クラフトワーク、カン、ノイなど)から影響を受けているリズム、虚無な歌詞などが特徴です。

ジョイ・ディヴィジョン

ポストパンクといえばジョイ・ディヴィジョン

ベースの役割りを無視して高音で弾きまくる下手くそなベース、淡々とパワフルに刻む下手くそなギターとドラム、モゴモゴと低音で呟くように歌い、突然叫び出す下手くそなボーカル

ロック、ブルースの伝統を断ち切り新たな音像を生み出しました。

Love Will Tear Us Apart

愛が僕たちを引き裂く

不倫についての歌だと言われていますが、他にも解釈の余地があると思います。(夢と実生活の両立など)

歌詞はとても重苦しいですが、対照的に曲調は疾走感と高揚感がありとてもポップ

話題になったドラマ13の理由の第一話冒頭でも流れました。

この曲を発表した後、ボーカルのイアン・カーティスは自殺してしまいます。

バンドの頭脳を失った残されたメンバー達はニューオーダーというバンドを結成し素晴らしい音楽を作り続けます。

他には「Disorder」「Transmission」という曲などがおすすめです。

キュアー

全てのヴィジュアル系、ゴス系のバンドに影響を与えたバンド

世界中の思春期の少年少女の逃避先になってくれたバンド

化粧をしたキモカワイイボーカルのロバート・スミスが主役です。

クラシックの様に積み重なるメロディ、ミニマルで隙間だらけの音像、思春期のモヤモヤ全開の歌詞など色々な特徴がありますが、最大の特徴は美しいメロディだと思います。

本当に美しい。

パンクが焼け野原にしたイギリスをキュアーがCure(治癒)させたとどこかの記事で読みました。

納得

フランクオーシャンのレーベルBoys Don’t Cryはキュアーの曲名から名付けられたそうです。

Friday I’m In Love

ニューウェイブ感は薄いけどだいすきな曲です。

この曲の歌詞は土日月火水木はイヤだけど金曜日はダイスキッ!💓って歌詞だと思います。

詳しくは知らないです。

他には「Close To Me」「Just Like Heaven」「Pictures Of You」などの曲がおすすめです。

U2

ニューウェイブ系で最も成功したバンドU2

サビでオーオー叫んだり、付点八分のディレイで刻まれるギターなどが特徴です、ColdplayやBump Of Chickenなど様々なバンドに影響を与えているとおもいます。

With Or Without You

世紀の大名曲

PVが無いのでライブ版を貼っときます…

あなたがいても、いなくても僕は生きていけない。

様々な解釈ができる切ない歌詞です(宗教の違い、同性愛など)

ブライアン・イーノプロデュースによる透明感のある音像

4つのコードを繰り返すだけのミニマルなコード進行

抑制をきかせた静かな序章から始り、クライマックスで爆発する王道の展開

個人的には爆発が終わった後の全てを諦めたかのような淡々としたアウトロの美しすぎるギターがすきです。

音源版も是非聴いてみてください。

ライブではアウトロでジョイ・ディヴィジョンの「Love Will Tear Us Apart」を歌うこともあります、涙腺やられますね。

今度レコーディングするFoldの「ことば」という曲はこんな曲が作れたらなぁと思って作りました。

他にもP.I.LやMagazine、Smithsなどのバンドもおすすめですがこの辺にしときます。

P.S The xxというバンドは現代に鳴らされるべきニューウェイブといった音楽性を持っていてだいすきです。